何だかなぁ…
今日もまじめに仕事をする。
うん、勤労ってすばらしいね(を
さて、わたしは最近とあるレガシーシステムの更新を行っております。
このシステム、他所の工場向けに開発したものを流用して使っていたのですが、システム構成がUNIXとWindowsのC/S*1であるということから、Windows系一本の構成へと変えましょうという方針で作り直しています。
ところが…。
変更点の設計をするために、現在の担当者にシステム構造を尋ねても帰ってくるのは「さぁ…?よく分からん」という答えと苦笑いばかり…_| ̄|○
そう、このシステム、流用の際に、ハード構成も全く同じで行ったため、ハード障害時の実行環境再構築には通じていても、その他のソフトウェア構成には全くタッチしていない人しか残っていなかったのです。(多少なりとも、改造した人は、職場を変わっていた…)
しかも、流用の際にかなりの機能削減を行ったらしいが、削減したリソースは残ったまま。それだけならまだしも、ファイル名だけ残っていて容量が0のファイルもちらほら…。
何より一番困るのが、実行ファイル名とソースファイルが一致せず、そのmakeファイルも残っていないこと。
一体、何のソースを使って、どうやってコンパイルしたの? という状況。
やってることは、文書の保存と更新の管理なので、1から作ると他愛も無いシステムですが、何せ、8年分の過去データがあり、それを保証するとなると話が違います。
結局、現存するソースコードにあてをつけ、処理構造を書き起こすことから始めています。
いやー、 ホント痺れます ね。こーいうのは…!(T-T)
*1:クライアント・サーバー