ドミノのパズル

トランプのソリティアは数あれど、ドミノというと、殆どの日本人にはドミノ倒しくらいしかイメージに無いと思います。
…が、ドミノって結構歴史のあるギャンブルの一つなんですね。


今回作るのは、そのドミノを使ったオリジナルのソリティアです。
ドミノは0〜6のサイコロ2つが合わさった形をしていますが、両方を足して7になるドミノを(たしか)マタドールといいます。
基本的なルールは横列の端にあるドミノ牌の外側の数字*1の合計が7になるように選んで取っていくというものです。
また、[0:0]なんてのは、どうあがいても合計7にはできませんので、ゾロメ(ドブレ)は一枚でも取ることができます*2
上記ルールに従ってドミノ牌を消していき、全部無くなるとOKというのがルールです。
マタドールで1枚だけで取れる牌があったり、ドブレと組合わす必要があったり、0を含めた牌は取る方向が固定されたり*3と結構複雑ですが、自由度は高いほうですので、結構解けたりするんじゃないかと思っています。



ちなみに、物凄くマイナーですが、ドミノにもいくつか伝統的なソリティアがあります。
そのうちの一つが「Making Pair」というやつ。8x7で56個の0〜6までのサイコロ2つを組合わせ、28枚のドミノセットを作るというパズルです。
これもいずれは作ろうと思います。
#しかし、問題作成には、詰め合わせ問題を解く必要があるので面倒…(汗)


追記:↑とか思ってたのですが、制約条件が少ないため、比較的容易に収束しますね。多様性を持たせるのは大変そうだけど…(^^;
(作ったんかい!っちゅーツッコミは無しだ、やくそくだよ)

*1:例えば、右端で[2:1]だと1で、左端だと2が計算対象となります。

*2:他と組合わせてもOK

*3:[0:1][0:6]だったりすると[0:6]を消さないと[0:1]は取れない