響鬼 第二十四之巻 燃える紅
烈雷を突き刺したとたん、分裂した泥田坊。
弦にこだわった挙げ句に招いてしまったことに落ち込む轟鬼。
クラブ活動でホイッスル担当になった明日夢と、弦以外の武器を使うことに疑問を抱く轟鬼は、以前に弦や管の練習をしていたときの響鬼の話を聞きます。
昔の響鬼もまた、太鼓にこだわるあまり、先輩の鬼に逆らったりしたらしいことを聞きます。
しかし、響鬼は後にそうやって回り道したことが、後に役に立つこともあると気づいたと聞きます。
それを聞いて明日夢と轟鬼はなにを思ったのでしょうか?
さて、途中で威吹鬼も加わって今回は太鼓祭りを実施することに決定。
響鬼、威吹鬼、轟鬼全員が太鼓で、泥田坊に挑みます。
戦いの途中で響鬼が「紅」に変身します。
音撃棒の一撃、一撃に音撃鼓の効果があるらしく、他の鬼たちが音撃鼓で十連打くらいしなくては倒せない泥田坊を一撃で倒すほどの激強ぶり。
見事すべての泥田坊を撃破できたのでした。
話は変わりますが、もっちーが店にきているときに、あきらから電話がかかってきた明日夢。
日菜佳さんがわざわざあきらからの電話とわからないように渡したにも関わらず、あっさりともっちーにばらすなんてアホだと思いました。
もおっ!と憤る日菜佳と、微妙な表情を浮かべるもっちーがなんともいえませんでした。
次回は皆さんお待たせの水着祭りです。
楽しみですね。