イラチ

日曜日からの出張に備え、上司と切符を買いに行ったときのこと。
今日は何故か妙に(いつもより)窓口が混んでいて、なかなか順番が回ってきませんでした。
「まぁ、待つか」と思いながら並んでいると、私の後ろからなにやらぶつぶつぶつぶつと声が聞こえてきます。どうやら後ろのおっちゃんが相当に急いでいるのか焦っている模様。


10分ほどで私の順番が回ってきたのですが、何とそのおっちゃん、私の横に立ち、急かすように硬貨をかちゃかちゃ、かちゃかちゃと鳴らし始めました。
私としても一度座ってしまえば、5時間近くつきあわなくてはならない、新幹線の座席。
できることなら良い席を取りたいものです。
私にとって美味しいのは一番前か一番後ろで、コンセントがありでバッテリーいらずで長旅も安心安心な座席を確保したかったのですが、駅員に時間が少しかかりますと言われたのと、隣でせかすおっちゃんに遠慮して「無ければどこでも良いです」とつい譲歩してしまいました。


しかし、いくら急いでいるからと言って、他人にプレッシャーをかけられるのはあまり気持ちの良いモノではありません。非常識なおっちゃんだなぁ…とか思いつつも、私自身もかなりイラチであることを自覚しているため、自分もあんなことがあるかもしらん…気をつけようと思った次第です。