t[雑記]ワンダと巨像クリア!

仕事が忙しくて、ちょこちょことしか遊べなかった「ワンダと巨像」がようやく終わりました。
久々にもの凄く遊びごたえのあるゲームでした。


正直、ボスオンリーのアクションRPGってどうなの?
とか思っていましたが、16体の巨像それぞれに特徴的な攻略があり、どのように責めれば良いのか考えるのがかなり楽しかったです。
#初回は攻略本は読まない方が絶対に楽しいです。読むならばクリアした後に2週目を楽しむために読みましょう。(注意深い観察と、天の声(?)で必ずなんとかなります)


あとは、継ぎ目無く繋がる広大で透明感あふれる美しいフィールド。
人が足を踏み入れない禁断の地という設定ですが、自然の中にある廃墟となった遺跡たちが何とも神秘的でした。
そんな世界を巨像そっちのけで馬と駆け回ったり、トカゲを追っかけたり、鳥を狩ってみたり、木の実をむさぼったり、湖で泳いだり、意味もなく木に登ってみたり…。
環境ソフトとしても十分和めます。


戦闘の演出もすばらしく、巨像が歩くたびに巻き上げられる土煙、そして地響き、ふれただけで吹き飛ばされてしまう巨大な力と、恐ろしく巨大なものと戦っているという気分を存分に味わえます。(何度、無理無理無理!と思ったことか…)
馬を駆る、よじ登る、弓を射る、剣を振るう。フィールドでも戦闘中でも、基本的に出来るアクションはこれだけですが、すべてが無駄なく必要で、デザイナーの力量を感じます。
実際、フィールドで出来ることがすべて、戦闘でも必要になるというのは、ある意味凄いことだと思います。
#地形を使った攻略もふんだんに織り込まれています。


個人的にはオススメの一本ですが、アクションやリアルっぽいグラフィックスが「超苦手」な人には向かないかもしれません。(^^;