石鎚より帰ってきました

2008/05/03から四国の石鎚山へ行ってきました。

朝6:00に山口県田布施町を出発。
玖珂ICからしまなみ海道経由で今治から四国へ入り、R194から瓶ヶ森林道を抜けて、国民宿舎石鎚へ12:30頃到着。


国民宿舎石鎚から山頂を目指しました。
ところどころ雪渓が残る山道を登っていきます。


やがて石鎚山名物の鎖場(二ノ鎖)に到着します。
一旦休憩をとり、せっかくだからチャレンジしました。

しかし、途中まで上ったところで膠着状態に。
鎖があるだけのほぼ垂直の絶壁。登るに登れない、降りるに降りれない…(T-T)


2本ある鎖の左側を登るようにしていたのですが、どうにも登れないわ、後から後から人が来るわで泣きそうでした。
結局は左側をあきらめ、カニ歩きで右側の鎖へうつり、何とかよじ登ります。

鎖は↑こんな感じで垂れ下がっています。(もともと修験道の修行用とのことです)
ちなみに、この後もうひと登りありました。細い鎖がありますが、手でよじ登ったほうが楽だと思います。


ようやく山頂につくと、社があり、そこに昔の鎖がまいてありました。


この山頂にも三ノ鎖という鎖場があります。
↓こんな感じです。

二ノ鎖で十分堪能したので、この鎖はパスしました。
見ればわかりますが、山頂が見えてません。
正直、これは死ぬかも?と思ったので、おとなしく迂回路を行きましたが正解でした。


さて、もうひとがんばりすれば天狗岳だったわけですが、下山時刻に暗くなりそうでしたのでやむなく断念。
いつか再挑戦したいと思います。


翌日は早くに国民宿舎を出発し、石鎚スカイラインをへて久万高原町から松山へと降りました。
行きの瓶ヶ森林道は高度も十分で絶景でしたが離合の必要がありましたが、こちらは2車線なので私のように車の運転に自信がない人も安心です。


松山からは再び今治へ行き、しまなみ海道経由で帰りました。
途中、大三島の道の駅に寄りお土産を買い込み、お昼は尾道でラーメンを。おいしゅうございました。


尾道からは玖珂ICまで高速に乗り、2008/05/04 15:00頃 帰って来ました。
途中渋滞もなくすいすい帰れてラッキーでした。


ちょっとしたハプニングもありましたが、地元では見ることのできないスケールの自然に触れることができて大満足です。
四国の自然にすっかりまいってしまったので、秋は剣山の方にでも行ってみたいと思います。