ディボーズ・ショウ
メンズデーということもあって、ディボーズショウを見てきました。
ジョージ・クルーニーとキャサリン・ゼタ=ジョーンズ主演です。
ジョージ・クルーニー扮するマイルズ・マッシーは、離婚問題を得意とする敏腕弁護士。
浮気の現場を抑えられ、敗色濃厚の顧客の妻として現れたのは、離婚の慰謝料によって富を築こうとする美女マリリン(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)だった。
彼女に1セントも支払うことなく、完全勝利したマッシーだが、なんとマリリンに一目惚れしてしまったらしい。
2人の恋の行方はいかに…?
ってな感じのストーリーでございます。
派手なアクションなし、とてつもない特撮もなしといった、近年まれに見るお金のかかってなさそうな映画でしたが、内容はすこぶる○でした。
まず、話の展開が全く読めず、こちらの推測を速いテンポで裏切り続けて、ストーリーから目が離せません。
また、マッシーに惹かれつつも、かわしてしまうマリリンの小悪魔的魅力(ちゅーてもええ大人ですけど)が炸裂。
観ている私に、もどかしさを感じさせつつも、何かほほえましく、妙に居心地のよい感覚を与えてくれました。
大笑いでも大泣きでも無いのに、見終わったあとは、何となく幸せ。
肩の力を抜いて、ゆっくりと楽しめる、大人向けのよい映画だったと思います。
まぁ、話題作でも何でもないので、観客も10人程度ではありましたが、たまにはこういう映画もええもんですな。
いろいろ巡回してみると、批判も結構多いなぁ…