大きなファイルの参照

GUIGrepは、検索した結果ファイルを見ることができる簡易ビューアを実装しています。


現在(v1.1)の仕様は、単純にそのファイルを読み込むものとなっています。


しかし、いくらOSがPC系だからといっても、限られたリソースを使い回す必要のあるザウルスで、2Mbyteや3Mbyteもあるようなファイルを読むのはあまりよいこととは言えず、メモリ不足を引き起こす要因となります。


できれば、巨大なファイルでもメモリを消費することなく読める機構が欲しいものです。
そこでv1.2では、ファイルをページ分割して読み込むという方法をとっています。
検索時に、どのページはファイルのどのあたり…という記録を取り、表示時に使用します。これによって、目的のページに瞬時にアクセスすることが出来るようになっています。


ファイルの全てを扱うことが出来た方が、利便性が高いことは確かですが、何事も分相応というものはありまして、リソースの少ない環境ではそれなりの工夫が必要なのでは…?と思います