なんでやねん…

現在更新中のレガシーシステムは、1kb未満のファイルが腐るほど存在します。
旧システムから、新システムへデータを移す際に、ネットワークで持ってくるしかないため、速度テストをするために、一ヶ月分のデータを転送してみることにしました。


50000件近いファイルで、24MBほど。


PCの空き容量は、250MB
大丈夫だ!


しかし、思いとは裏腹に、半分もコピーしないうちにディスク容量不足でダウン
なんで、24MBのデータコピーして、250MBのディスクがフルになんねん!


…と、ひとしきり憤慨したあと、ふと気付く。
く…くらすたーさいず…ですか…! Σ(゜ロ゜)


そうです。
ハードディスクは、読込みや書き込みの速度を速くするために、ある程度大きなブロック単位で、データを出し入れします。
大抵は4KB位が設定されているはずです。
このシステム。
だいたい500Byte位のデータが、大量にありましたので、実用量のおよそ10倍の勢いでディスクを食いつぶし食い荒らし貧弱なPCを破滅*1に追い込んだ…という訳です。


ハードディスクの存在が、普通になった昨今で、よもやその様な問題に直面するとは…運が悪いのか、悪いのか…_| ̄|○

*1:ディスク不足