初プレイ

みなさま、ドラクエ8楽しんでますか?
わたしは11/27に届いたドラクエ8のやりすぎで、11/28に行われた「八代ウォークラリー」出発前に鼻血を出すという失態を招いてしまいました…_| ̄|○
にんげんむりはよくないです。


さて、今回のドラクエはCMでもご存知のとおりフル3Dです。
街も街道も洞窟もなにもかも3D。
広い、広い、広〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い世界が私たちを待っています。


ストーリーを簡単にのべますと、
悪の道化師によって城全体が呪いにかけられてしまった国がありました。
そこで生き残ったのは、
魔物の姿に変えられてしまったトロデ王、
馬の姿に変えられてしまったミーティア姫、
そして、ただ一人呪いを受けなかった主人公の3人のみ。
3人は城の呪いを解くため、悪の道化師を追って旅に出ました。
というもの。


旅の途中に、
もと山賊のヤンガス(最初から仲間)
名家のお嬢様であるゼシカ
聖騎士のククール
を仲間に加え物語りは展開していきます。


システム的な主な特徴は
・「ため」により攻撃力・魔法力を増す「テンション」
・メンバーの成長をカスタマイズできる「スキルポイント
・アイテムの掛け合わせで新しいアイテムを作る「錬金釜


とりあえず主要メンバーが揃ったところで、ちょっとした感想を述べてみたいと思います。


スキルポイント」について
スキルポイントとはレベルアップ時に貰えるポイントで、そのポイントをキャラクターの様々なスキルに割り振ることで成長をコントロールできます。
たとえば剣のスキルに割り振っていくと、「ドラゴン斬り」、「火炎斬り」などの剣技を覚えたり、剣装備時の攻撃力がUPしたりします。
メンバーが習得出来る武器のスキルのほかに
主人公は「勇気」。
ヤンガスは「人情」。
ゼシカは「お色気」。
ククールは「カリスマ」。
といったメンバー固有のスキルがあり、そのスキルを高めることによりメンバー固有の特技や魔法を覚えます。
プレイヤーがスキルをコントロールすることで、プレイヤーの思うメンバーの個性が出せるようになるというわけです。


さて、わたし、ゼシカについては全てのスキルを「お色気」に投入しています*1が、かなりすごいことになっています。
最初に覚えたのは「投げキッス」でした。これは、「投げキッス」をうけた魔物が少量のダメージをうけるもので、おまけとして時々魅了し1ターンほど行動不能にさせます。
しかし、「お色気」がアップするうちに、(なにもしていないのに)魔物がしばしばゼシカに見とれて行動不能になるようになり、2回目の技習得ではついにドラクエの伝統、「ぱふぱふ」を覚えました(笑)。
これをうけた魔物は高確率で「気持ち良くて(!)行動不能になる」みたいです。
ゼシカあんた魔物に一体何をしてるんだ!?という感じですが、技発動時の演出はかなり笑えますので一見の価値ありです*2よ。
ちなみにAIは(たぶん)使いませんので、「めいれいさせろ」で命令してください。


ちゅーか、
主:「ゼシカぱふぱふを頼む!」
ゼ:「えー、あなたマジで言ってるの?しょうがないなぁ…(ぱふぱふ)」(でもノリノリ)
ってな会話なんでしょうか?(糞真面目な顔して、やるな主人公っ!)


何であれ、当面ゼシカには全スキルを「お色気」に投入し、彼女がどこまで行ってしまわれるのか見てみたいと思います。


錬金釜」について
風来のシレン」で登場する「合成のつぼ」みたいなものです。
薬草+薬草=より効果の高い薬草 といった具合に、2つのアイテムを掛け合わせて道具屋に売っていないアイテムを作ることが出来ます。
ただし、合成できないものは投入時にはじかれますので多少楽です。
世界各地の本棚に錬金術のレシピがあり、それを見ながらでも作ることができますが、自分の想像力に従ってもOKです。
合成したものは素材よりも価値がぐっと上がるので、加工業で大もうけというのも考えられますが、売りすぎると価値が下がっていく*3ようです。
また、アイテムの合成にはそれなりの時間がかかるので、加工業にもかなりの根気が必要です。世の中うまく行かないものですね。


「プレイ感」について
まず、かなり遠くまで見渡せるので世界を冒険している気分を味わえます。
「遠くに見えるあれは何だろう?行ってみようか?」と考え、実際に行けるというのは本当に良いものです。
私は極度の方向音痴なので、絶対に迷う!とか思っていましたが、街中では地図が出るし、移動は街道に沿っていれば(だいたいOK)だし、ダンジョンも宝箱に地図が用意されているし、世界地図もそのうち手に入るし、と結構至れり尽くせりです。
コンパス常に表示されているので、どこそこの方向だと頭にいれておけば大抵はどうにかなります。


また、3Dになったため、データも何もかなり重いのでは?と心配されたドラクエ8ですが、その心配は全くありません。
戦闘に入るのも出るのも1秒も待ちません。PS2版、ドラクエ5のレスポンスがそのまま再現されています。
敵のモーションもかなり作り込まれており、飽きさせません。(初期の魔物、びっくりサタンの踊りに痺れた!)


なにはともあれ、さすが伝統のシリーズ。作りが丁寧で非常に好感が持てます。
当分は楽しめそうですね。

*1:見た目そのまんまだから…

*2:あ〜、こんな感じなのか〜。なるほど!と思いました。

*3:市場に流通し、希少価値が下がるという意味らしい。