聖地ゴルド

どうにもお金が貯まらないので、聖地ゴルドにいるというゴルドマンを狩りに出かけました。
とりあえず街を見ておこうってことで寄ってみたのですが、土で作られた粗末な家と輝かんばかりの聖堂のギャップに目をひかれます。
なかまコマンドで話してみると、ククール曰く。
「ゴルドの女神様ってのは実は平民はお救いにならないのさ」
との発言。何でも聖堂の中に入れるのは王侯貴族のみだとか。


そういえばマイエラ修道院でも感じたことですが、どうも今回のドラクエの時代背景は、かつて教会が絶大な権力を持ち、免罪符などの発行で腐敗していたころのようです。
#実際にそのような台詞もある。


エリート意識ばかり高い聖堂騎士団や金の亡者となりはてた聖職者、異教徒を迫害するための拷問部屋(おいてある拷問具がまたすさまじいものばかり)などに出会い、信仰とは何だろうと考えさせられます。
#そのわりにはトップはかなりの人格者だったりするのでそれがなんとも奇妙なのですが。


そんなことを考えながら聖地の夜はふけていくのでした。