マジレンジャー Stage 14.燃えろパンチ〜ジー・ジー・ジジル〜

今日のモンスターはグールでした。
ちなみに、先週の紹介でモンスターを一つ部屋に閉じこめて、お互いに戦わせて生き残った3匹のうちの一匹です。
ん?それって東洋呪術でいうところの蠱毒じゃん…とか思っていると、やはり、こやつら蠱毒房三冥獣というらしいです。結構設定が細かいですね。


マジレッドに恋している同級生の山崎さんとデートを取り付けた魁。
彼は事実マジレッドなのですが、それは一般人には知られてはならない秘密です。
#おまえら町中で堂々と変身するのはOKなのかというツッコミはなしです。


それでもレッドはウキウキで脳みそが煮えている状態。
そんな中インフェルシアから、グールが現れます。
グールはボクシングをつかう冥獣。
ボクシングといえばイエローということで対決し、マシンガンのようなパンチの嵐をすり抜けて一撃をくらわせます。
しかし、相手の必殺パンチとの相打ちにより、拳を負傷。戦えなくなってしまいます。
グリーンも足を負傷し、無傷なのはレッドのみということで特訓が始まります。
特訓は、ピンクが変身したピッチングマシンから放たれる時速200Kmのサッカーボールをかいくぐりイエローが見出したグールの弱点であるボディに一撃を与えるというものです。
しかし、魁は翌日のデートのことで頭がいっぱいで特訓にも身が入りません。
ぶち切れたイエローは拳が治ったふりをして、魁をデートに行かせます。
しかし、デートに向かう魁の心には、なにか引っかかるものがありました。
そして、デートを断り特訓に向かいます。


めでたく特訓を終えたあたりで都合よ現れるグール。
西部劇のような舞台でボクシングの試合をするというなんだか奇妙なシチュエーションです。
特訓の成果を発揮し、グールのパンチをかわしてボディに一撃を加えたレッド。
しかし、相手にダメージがありません。
グールも弱点をカバーすべく、腹を先週倒れたオーガの金棒でブランケンに1000回殴られて鍛えていたのです。
どうする、マジレッド!というところで、都合よく天空聖者から新しい魔法が。
拳をボクシンググローブに変えて攻撃力をアップするマジパンチをつかい、グールに激しいアッパーを喰らわせて撃破。


しかもその場にはあの山崎さんが!
駆け寄って抱き合う二人ですが、魁は自分がいまマジレッドであることをすっかり忘れていたもよう。かくして、レッド→魁→レッドとふたたび山崎さんの恋心は後戻り。
事実上、ふられたことになる魁は、エンディングで矢吹丈よろしく真っ白に燃え尽きていました。
#ちゅーか、あれ、あしたのジョーのパロディだよね。もろに。


さて、今回のお話では、インフェルシアと地上とをつなぐ鍵となる人物についてのヒントが出てきました。麗の占いによるとうっすらと女性らしき影が…とのこと。


えーと…、私思うにおそらく山崎さんだと思います。
ちゅーか、怪しすぎです。
はてさて、この予想、当たりますでしょうか?
今後の展開を楽しみにしたいと思います。