トリカミ(ネタバレ注意)

大破壊以前の暮らしに戻るため努力をした街。
ただ、戻りすぎたようだ。
ベルディアの北の橋を渡り西へ西へ…。
森の中に突如そびえる赤い大鳥居。
それがトリカミです。


(フリーズ後に続きをしました。)
RPGで日本を題材とした地方がでると必ずと言っていいほど現れる敵、オロチにこの街もねらわれていました。
オロチはブリザードブレスを使うらしいので、防寒プロテクターを用意していたものの、装備を忘れていて最初の遭遇であわや全滅寸前に!
エナジーカプセルとタイミングよい防御でなんとかしのぎましたが、危ないところでした。
さて、一旦オロチを退け後をおうJOJO3達。
洞窟の出口で追いつかれます。
今度は戦車に乗っての戦闘なのですが、ここで正面切ってぶつかってもSPの無駄です。
こっちには(今度はきちんと装備した)防寒プロテクターがあるのと、わざわざCユニットをアップグレードせず、99式神話でとどめておいた無人攻撃プログラムがあります。
これで戦車+人間の攻撃力が得られます。
人が乗っていない戦車は攻撃の対象外ですので、戦車も無事、人も無事というベストな戦いをすることができました。

さて、オロチを倒した勢いで亡霊戦車大師団を倒しにいきます。
彼らの無念の原因を絶ったその足下には、なんとパンツァー戦車が!
名前はユル(Yr)とつけました。

アルファベッド:Y  意味:イチイの木

ユルはイチイの木を表しています。
イチイの木は、ヨーロッパでも最も歴史の長い樹木で、古くは兵士や狩りの獲物を殺すために用いた槍や弓を作る材料になっていたと言います。
おそらくその強い弾力性が武器を作るのに適していたためでしょう。
そのためこのルーンは古くから"死"と結びつけられていました。
また、イチイは古い教会の庭や墓地に良く生えていますが、これはキリスト教以前からの習慣で、このことから見ても死のイメージが強く結びついてることが想像できます。
しかし、このルーンが暗示するのはたんに死や終結ばかりでなく、イチイは同時に"復活"も意味しています。

※ルーン文字の解説は、魔導の部屋(http://www.ncn-t.net/ridwarn/rune.html)を参考にさせていただきました。

亡霊を解放することによって復活した戦車という意味合いを込めました。