響鬼 二十三之巻 「鍛える夏」

確実に強くなってきている魔化魍に対し、轟鬼と一緒に山ごもりする響鬼
夏の魔化魍に弦はきかない。
何故?という謎を残したまま、轟鬼に太鼓を教えますが、弦担当の轟鬼としては、それが不満らしく太鼓の特訓に身が入りません。
しかし、鬼はみんな人格者と思っていたのですが、以前でた弾鬼、今回の轟鬼といいちょっとアレレ?な人もいるようです。
身体を鍛えると鬼にはなれるが、心を鍛えるのはまた次のステージと言うことなのでしょうか?
担当外の仕事を強請されてふてくされたりぶち切れたり、奇行に走ったりする轟鬼は、いわゆる会社などで見かけるかなりのダメ社員の態度が被って見えて仕方が無かったです。
それでいらつく響鬼の気持ちもわかる気がしますし、それでも見捨てずに指導を続ける響鬼は正直偉い。
そんなわけで、大人社会の縮図のような感じでいろいろと考えさせられる回でした。
次回は、響鬼の新しいフォーム「紅」がでるもようです。
#今回も太鼓の修行中にうっすらとでてはいましたが…。