自動グルーピング

FreeNoteQtは、データをベクトルで扱っています。
ですので、字や図形のどこまでがひとまとまり…といった区別をしていません。
要するに線の一本一本が一つの区切りとして管理されています。
ところが、いざメモをとってみると、1文字消すのに何ステップも費やしたりすることがあり、結構不便に感じるところもあります。


そこで、今回の改善では、ペンオフのタイミングを元に図形を自動グルーピングする仕組みを実装中です。
これによりnストロークを1つにまとめることができるため、前述のような不具合が生じにくくなるのでは?と思っています。


後は文字を書くときの法則としてストロークが右から左に戻ると同じ文字の可能性が高い気がする*1のですが、そこらへんはタイミングによるグルーピングがどうにもうまくいかない場合に織り込んでみようと思います。


個人的にはストロークをグルーピングするというデータ構造は、後々応用が利くのでは?と思っているので結構わくわくです。(^^

*1:深く考えてはいません、いーかげんです。