チーズ スイートホーム1巻、2巻

コンビニで売っていた「ねこぞう」と呼ばれるアンソロジーを読んで気に入ったので買ってみました。
母猫とはぐれて迷子になった子猫を保護した一家。ペット禁止のマンションのため、里親を捜しているうちにいつのまにか家族の一員となっていく「チー」。
チーの視点を中心にその日常が語られていきます。


今は猫アレルギーな私ですが、子どもの頃はアメショーに「似た」猫を飼っていました。
その猫とチーが被ってしまい、読んでると思わず和んでほおがゆるんでしまいます。
作者のこなみかなたさんは、他にも「ふくふくにゃーん」というマンガをかかれていますが、こちらも思わず「あるあるあるある」と思える猫エピソード満載で、本当に猫が好きで、かつよく観察しているなぁ…と感心してしまいます。


チーズ スイートホームが連載されているモーニングの方は読んでいないのですが、単行本はフルカラーということで、連載を読んでも、単行本で楽しめるのは良いですね。
個人的には「猫、けんかする」「猫、対決する」「猫、頭を使う」などのエピソードが特に気に入っています。
#ねこぞうに載っていた、「猫、撮られる」もなかなかでした。3巻かな?