*[Wii]スーパーマリオギャラクシー

任天堂の看板ともいえるマリオブラザースの新作、スーパーマリオギャラクシーをやってみました。
最初に感じたことは、このゲームをデザインした人は凄く頭がよいか、おかしいかのどちらかだ。ということです(汗)
通常3Dのゲームと言えども、大抵は私達の実際目にする風景…つまりは、下が地面であり、上は天井・もしくは空の状態です。
しかし、実際は地球と言う大きな星の上にたっているため上記の感覚となるわけで、地球の反対側に居る人は自分から見ればさかさまの状態にあるわけです。
その事実のまま、星の大きさをどんどん小さくした状況で、このゲームのデザインは成り立っています。
テーマはずばり重力。


プレイヤーは重力の影響を受けたまま操作をします。
つまり、星の裏側へ行けばさかさまになったままというわけです。
#スクロールする場合もある。


しかし、この仕掛けそのものが普通の3Dアクションをより面白くしています。
何せただ歩くだけでも非日常の状況にぶち当たるのですから、それだけで頭を使います。
もしも小さい子供が遊んだら、空間の把握という面から、結構な知育教材になるのでは?とすら思います。


マリオシリーズと言えば、後半面は絶望的に難しかったりするのですが、今回はそのあたりも結構考慮されているようで、太刀打ちできないほどべらぼうに難しいと言うこともありません。(クリアに関係のない部分でべらぼうに難しいものはあります)
子供むけだの同じシリーズしか出さないだのいろいろといわれる任天堂ではありますが、息の長いシリーズはやはり抜群に安定して面白いなぁ…と感じました。