秋吉台ウォークラリー

もう1週間も前にあったことですが…。
去る10/28に山口県秋吉台で毎年恒例のウォークラリーがありました。
前日まで鹿島へ出張で、台風の中飛行機で帰ってきたことも有り少々疲れ気味でしたが、何とか参加。
毎年出場しているのですが、今年は職場の人もあわせて計7名と結構な参加者がありました。


コースは15km。
急な坂道を登った後はカルスト台地を延々と歩きます。
台風一過の影響か、ものすごい晴天で雲ひとつありません。
大雨に見舞われた第2回大会がウソのようです。


毎年スタートからいきなり秋芳洞へ入るため大変混雑していましたが、今年は秋芳洞が最後となっていたため幾分コースに変更があり、なるべく同じ道を通らないようになっていました。
そのせいか、あちこちから本当に15kmなのか?と疑問があがることもしばしば(汗)
私も正直、例年のコースと比較してあからさまに沢山歩いているような気がして仕方がありませんでしたが、まぁ、疲れるわけでも無しゆっくりと散策を楽しみました。


最後はエレベーターから秋芳洞へ入ったのですが、前述の配慮のため大きな混雑はなく、ゆっくりと見物できたことは嬉しかったです。
ただ、エレベーターは洞窟の中間にあるため、本洞から後半の黒谷出口までは散策できなかったことは少々残念でした…。
あともう一つ気になったことは、あからさまに水量が少ないということです。
通常洞窟内には川が流れており、出口では轟々と水しぶきを上げる滝が見られるのですが、流れる水がほとんど無いためその景観を見ることは出来ませんでした。水の流れが変わってしまったのか、単に水不足なのか?水がなければ石筍も鍾乳石も育たないため、水不足は洞窟にとって深刻です。
次に訪れたときには水量が戻っていますようにと願わずにおれません。


ゴールした後は疲れを癒すために、影清洞近くの人工温泉へいきました。
この温泉は人工ながら、特殊な水を加工しているらしく、かなり本物っぽいお湯が再現できていました。
また、秋芳台を巡る観光ヘリもこのあたりから出ています。


帰りは秋芳台カルストラインをドライブ。
夕日とススキがものすごくよい感じでしたので、写真を撮りまくり。
撮影場所は長者が森という秋吉台で唯一の森でしたので残念ながら石灰岩は見えませんでしたが、多くの人が駐車場で車を止めて撮影していたのが印象的です。


15kmと言う距離がだんだん物足りなくなりつつありますが、
第1回から皆勤ですので、来年もまた参加したいと思います。