頭文字D

積みDVD消化。
今回は実写版の方の頭文字Dです。


日本でロケを行ったとはいえ、香港製のこの映画、はっきり言ってちょっと不安でした。
しかし、一度見始めてみるとこれが面白い。
登場人物の設定が微妙に違ったりしたのが気になりましたが、おさえるべきところはきちんと押さえて見せ場を作るあたり、安心してみることができました。


なにより、拓海の親父の文太が激似!です。
性格的には多少アレだなとか思いましたが、後半になればなるほど文太にしか見えなくなります。


あと、肝心のバトルですが、大迫力です。
実際の秋名の峠をCGなしで撮影したと言うから驚きです。
#なんかきちんと溝おとしとかしてるし…。


原作ファンの方の思い入れを考えるといろいろ不満もあるのかと思いましたが、娯楽映画としてはかなり面白い方ではないでしょうか?
日本人でありながら日本の漫画を原作に使った挙げ句に、ことごとくぶちこわしにする邦画界の方々には見習ってほしいものですね。
#それで面白いのであればまだ許せるけどねぇ…。(- -;