メディアミックス

ゲームメーカーでもあるスクエアエニックスさんが出版している青年向け雑誌で、ヤングガンガンというものがあります。
私は某4コマ目当てに購読しているのですが、今号の読み切り漫画のなかで、面白いメディアミックスがありました。


この漫画、実際に小玉有起先生が描かれた「ミチバタメモリーズ」というなのですが、作中にレトロゲームとして、「ベースボールアタッカー」なるゲームが出てきます。
もちろんレトロゲームこのようなものはないのですが、このゲームはなんと実在します。
コミックスとのメディアミックスということで、Flashゲームとして公開されています。


こりゃ面白い試みですなぁ!と思い早速やってみたのですが、なんかゲームそのものが普通以上に面白いんですが…(^^;
ゲームのタイプとしては、インベーダーゲームタイプのシューティングです。
しかし決定的に違うのが、自分から弾は撃たない。というところで、相手の撃った弾をバットで撃ち返すことにより攻撃します。
このアイデアはちょっと驚きました。
シューティングゲームで撃ち返し弾と言えば、相手を破壊したときに自分に向けて撃たれる弾のことを言いますが、その認識を改めなくてはいけません。
これぞ真の「撃ち返し弾」と言えるでしょう。
#ちゅーか、打ち返し弾ですね。
相手の弾をはじき返すという要素をもつシューティングゲームは、Giga Wingなどがありますが、これがメインとなっているものは、私の記憶にはありません。


いつもはよけるばかりであった弾幕がそのまま攻撃力になる。相手が撃てば撃つほどこちらの攻撃力があがる。
攻防一体とはまさにこのことですね。
ネタとして作られたとのことですが、ものすごい弾幕系ゲームとしてこいつをやってみたいなぁ…とちょっぴり思います。


興味のある方は、小玉先生のホームページにもリンクがありますので、ググってみてください。
漫画を読むとなお楽しめると思いますよ。