WinNT→Xp
OSの入れ替えにおいてソフトウェアがどうこうなった覚えが無かったわけですが、NT4.0にて先日10ン年稼働していたプログラムをXpにてリリースしてからなんだかわからないトラブルに見舞われ続けています。
(1).ホィールがきかない
そもそもホィールなんて無かった時代のプログラムなので、ホィール対応のロジックなんて入ってねぇ。*1わけですが、何故かNT4.0では動作していました。
Windows共通部品はそんなものなのだろうと注意して見なかった訳ですが、やはりホィールに対応していないことが判明。
NT4.0はマウスドライバーが吸収していたみたいです。
急遽マウスホィールイベントを捉えて処理するハメに…。
(2).WinSockが通らない
常駐してソケット通信を介してCS連携するプログラムがいたのですが、ソケット通信開始と同時にエラーが…。
どうやら仕様が変わっている模様。
今更作り直せないのでやむなく、別のプログラムを作るハメに…
(3).(2)で作ったタスクトレイのプログラムが勝手に終了する。
サーバから連携してきちんと動作するところまで(現地含め)確認したにもかかわらず、あるタイミングで勝手に終了するため、連携がとれないことが判明。
異常終了してるのかと思いきや、ログを見るとまじめにフォームクローズイベントを受け付けている模様。
お客さんの話では、終了させるようなことはしていないとのこと。…まぁそもそも簡単に終了できるようにもしていないのですが…
とりあえずクローズイベントをキャンセルするように作り替える予定だが、一体誰がクローズイベントを吐いているのだろうか?
#テストした限りでは、特に問題はなかった。(端末入れ替えだったため現場での運用テストができなかったというのはあるのだが…)
そんなこんなで月曜日から気が重く、会社に行きたくない。
WinXpはNT系列だと思っていたのだが、やはりバージョンを2つも超えているといろいろ問題があるものなのだろうか?(- -;
*1:それ以前にイベント拾ってねぇ