ナッちゃん 最終巻

クリエイティブな仕事をしてる人間はとりあえず読んでみてくれと個人的にものすごくお勧めの漫画「ナッちゃん」がついに最終巻となりました。
鉄工所を切り盛りする女性の話であるこの漫画は、零細企業の辛い現状ではなく、モノ造りの楽しさに着目したお話です。
毎回趣向を凝らした工夫点も見所ですが、やはり仕事をやり終えたときのナッちゃんの笑顔が最高でした。
私もモノ造りで飯を食っている(…といってもソフトウェアではありますが…)身として、創造すること考えることの楽しさ、出来たときの嬉しさは非常に共感できます。
現場ではクライアントの無茶な要求や環境など色々と頭を悩ませることも多く辛い時もそりゃあるわけですが、同じやるなら楽しまなきゃ損ですよね。
できれば、いつまでも純粋に造る喜びを持ち続けていきたいものです。


一旦は終わりましたが、今後も読切などでナッちゃんの話はつづいていくみたいですので、続編を楽しみにしていきたいと思います。