久住に行ってきました

6/12, 13と休日の高速1000円を使って、大分県久住山へ行ってきました。
登山口は、赤川温泉の麓から登るちょっと穴場的なコースで、赤川温泉→扇ヶ鼻→久住山赤川温泉へと下る周回ルートでした。
…が、のっけから道を間違えて逆ルートへ…_| ̄|○


そこはのっけから崖をよじ登る直上ルートでした(汗)
土は火山灰で、天候は曇り。梅雨の空のため雲が低く出ており、私たちが登る標高はちょうどその雲のど真ん中。
というわけで、日が照らず涼しかったのはよいのですが、足場はずるずる滑って大変でした。


さて、この時期の久住といえば、ミヤマキリシマの群生で有名です。
登山口にはまったく咲いていませんでしたが、中腹辺りでふと上を見上げるとそこはピンクの絨毯が…
うわー!と久しぶりに叫んでしまいました。
写真にも撮ったのですが、生の迫力はとてもあらわせません。


2時間30分あまりで山頂までつきましたが、本当に花畑でした。
しかし、ミヤマキリシマの群生地以外は全部火山弾がごろごろしている岩山なのでなんとも不思議な感じ。
山頂で食事をすませ扇ヶ鼻をめざします。
途中、避難小屋のところにトイレがあり、それがおがくずを使うバイオトイレだったらしいのですが、あまりの人の多さに許容量をオーバーしており、悲惨の極みだった模様。もっと基数を増やさないとだめみたいですね。


山頂から扇ヶ鼻までは尾根を歩く感じの平行移動ルートでした。
そして扇ヶ鼻についたとたん、更に満開のミヤマキリシマが…!!
これも圧巻でした。晴れていたらもっと凄かったと思いますが、こればかりは致し方なしです。


で、時間も押していたので、そこから当初の登頂ルートである赤川登山道へ。
最初がアレでしたのでこちらはまぁ緩やかなんだろうと思っていましたが…こっちも崖でした…_| ̄|○


しかも、泥のほうが多いので足場が悪く。いちいち膝に来ます。
途中2回ほど足が滑って転んで、全身泥だらけになりました。
#幸いストックで踏ん張り、リュックが衝撃を吸収したおかげでケガはしませんでしたが…


そんなこんなでへとへとになりながら、国民宿舎 久住高原荘へ着いたのでした。
ここはお風呂が温泉で、湯の花がういています。


しかし、お風呂に入り、ご飯を食べた時点ですでに限界。
夜の宴会もそこそこに眠りについてしまったのでした。